■2040年には農家の数は今の2割程度に
国によりますと2020年現在、全国での農業従事者はおよそ136万人ですが、その7割ほどが65歳以上の高齢者で、関係者はこのままでは2040年には農家の数は今の2割程度に激減すると話します。

参加者は生産者と消費者が一緒になって農業と食の危機的状況について考える必要性を道行く人に訴えていました。

市民「(デモを)するとしないのでは全然違うと思う。皆に伝わるように宣伝してもらって平和に暮らしていけることを願っている」

令和の百姓一揆 実行委員会 小野寺紀允 共同代表「まず無関心を関心事に向けられるかが一つのテーマ。今まで当たり前に食べられていたのものが当たり前じゃなくなると思うので我々(生産者)だけが考えてもしょうがなくて食べ手(消費者)も安心して食べられるかというと5年10年でだいぶ時代が変わって来ると思うので危機感を共有することが第一歩だと思っている」

この令和の百姓一揆、来年3月には、また東京で行う予定だということです。







