フェイスブックで知り合った相手とLINEでやりとりしたのをきっかけに、長井市の40代の男性が暗号資産1000万円以上をだまし取られる特殊詐欺被害がありました。

警察によりますと、今年7月、長井市に住む40代の男性はフェイスブックで女性を名乗る人物と知り合い、LINEでやり取りをするうち”好意”を抱くようになりました。

そのうち、男性は相手から商品を売買するサイトを紹介され、男性は商品販売サイトのサポート係を名乗るアカウントを紹介されたということです。

男性は、相手の指示で指定されたアドレスに14回にわたり暗号資産およそ1034万円分を送金しました。

教えられたサイトでは利益が出ていたことから、男性が出金しようとしたところ、「手数料がかかる」などと言われ、不審に思って警察に相談し被害がわかりました。

警察はSNSなどで知り合った相手から投資に勧誘されたら注意するよう呼び掛けています。