きょうもクマの目撃情報が相次いでいます。山形市では、住宅街や温泉施設の近くでクマが目撃されたほか、先日、クマが通用口のガラスを割る被害があった南陽市の小学校では、クマのものと見られる足跡が見つかっています。
教育現場でのクマの出没は、児童や教職員だけでなく、保護者たちにも大きな影響を及ぼしています。

市や警察によりますときのう午後9時ごろ、山形市やよいの住宅敷地内でクマ1頭を目撃したと警察に通報がありました。現場は、幹線道路の通称・西回りバイパス近くの住宅街です。

目撃した人によると、通報した当時、クマは柿の木にいて柿の実を食べていたということです。その後のクマの行方は分かっていません。
また、きょう午前11時40分ごろには山形市羽黒堂の農地でクマが歩いているのを近くを歩いていた人が目撃しました。クマは体長およそ60センチの子グマと見られています。
現場は温泉施設のすぐそばで、その後のクマの行方は分かっていません。付近には小学校もあることから、市が下校時間に合わせてパトロールをするなど警戒にあたりました。
クマは、各地で影響を及ぼしています。
 
   
   
  






