最新のインフルエンザの患者数は146人でした。一定点医療機関あたりの患者数は3.74人で、インフルエンザが流行期に入りました。

昨シーズンより3週早い流行期のはじまりです。

県衛生研究所によりますと、今月20日から26日までに県内39の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より114人増加し146人でした。

一定点医療機関あたりでは3.74人となっています。流行開始の目安とされる1.00を上回り、昨シーズンより3週早く流行期に入りました。

保健所別では山形市保健所と置賜保健所で43人、村山保健所で24人、最上保健所で21人、庄内保健所で15人となっています。

確認された146人のうちインフルエンザのA型は133人でB型は13人でした。

インフルエンザは例年11月頃から報告数が増え、3月まで流行が続くとして県が注意を呼び掛けています。