山形県内では、連日クマの目撃が止まりません。こうした中、衝撃的な数字が明らかになりました。
県内の10月に入ってのクマの目撃件数は、わずか1か月足らずで、去年1年間の目撃件数を大きく上回っています。
県によりますと、今年県内でクマが目撃された件数は、今月26日時点で1906件に上りました。統計をはじめた2003年以降で最多の記録を更新し続けています。
目撃件数はおととしは1年間で765件、去年は1年間で348件で今年は異例のペースで目撃件数が増えていることがわかります。
また、10月に入ってからの目撃件数は 去年1年間の1.5倍を超える578件でした。わずか1か月足らずで、去年1年間の目撃件数を大きく上回っています。
クマは市街地でも多く目撃されています。県は、取り残しの果実や農作物、生ゴミなどの餌となるようなものは放置しないよう呼び掛けています。







