今年は5年に1度の国勢調査の年です。既に青色の封筒が届いている人も多いのではないでしょうか。

しかし今、全国的に国勢調査の調査員をかたる詐欺が相次いでいます。本物の調査員との見分け方などを取材しました。

国勢調査は、外国人を含む日本に住むすべての人を対象としたものです。質問内容は、世帯の人数や仕事の種類など17項目で、集められたデータは、防災計画づくりや行政サービスなどに使われます。

調査は、調査員が直接家を訪問し調査票を手渡しするか、不在の場合はポストに投函されます。しかし今、この調査員をかたる詐欺が相次いでいます。

県みらい企画創造部 統計企画課 原田彰弘 専門員「県内でも対面やメールによる国勢調査員を装うかたり調査と疑われる事案が確認されている」

県内でも今月に入り、国勢調査の調査員を装い自宅を訪問する詐欺とみられるケースが確認されました。

5年に1度の調査であるだけになじみが少ない調査員。本物の調査員と偽物の調査員はどこで見分ければいいのでしょうか。