山形県内で活動する高校生フラガールチームがきのう、憧れの舞台で踊りを披露しました。

大舞台を経験した彼女たち。既に次の目標を、見据えているようです。

Yamagataフラガールクラブ ピリナ リーダー 櫻井聖菜さん「観客のみなさまをはじめ多くの方々に踊る心を感じていただけるよう全力で演技を披露することを誓います」

福島県で、きのう開催されたフラガールズ甲子園。フラダンスを通じた文化交流を
目的に始まり、今年で13回目となります。

今回は、全国各地から20チームが参加し、日頃の練習の成果を披露しました。

山形市の地域推進型クラブチームとして活動する「やまがたフラガールクラブ・ピリナ」は今年4月に発足し、県内のイベントをフラダンスで盛り上げてきました。

大会関係者から活動の趣旨などが評価され、今回、憧れの舞台への出場が決まりました。

初出場とは思えない堂々とした踊りで観客を魅了した4人。

狙っていた特別賞は惜しくも逃してしまったものの、大会後直ぐに来年のフラガールズ甲子園への挑戦を見据えていました。

Yamagataフラガールクラブ ピリナ リーダー 櫻井聖菜さん「悔しいのが一番あるけど、初めて出場して学んだこともいっぱいあるし、フラダンスって何なのかすごく考えた時間。このメンバーでというわけにはもういかないかもしれないけれど、あと1年頑張りたい」

踊る心を観客へ。大会はメンバーにとって貴重な時間となったようでした。