山形駅前の商店街を活性化させようと東北芸術工科大学の学生たちが地元飲食店と協力して、ひとくちで楽しめるグルメイベントを立ち上げました。
街の玄関口・駅前を食で活性化させようと、芸工大生らが企画したのは、「YAMAGATAひとくちグランプリ」です。

このイベントは、参加店舗が1品・税込み500円で料理を販売。
来場者が最も美味しかった料理を投票して、美味しさとアイデアを競い合うというものです。
大手門通りすずらん商店街振興組合 理事長 船山隆幸「今回は、商店街がコミュニケーションを形成する場所だということで、いろいろイベント・企画を練りながら歩行者天国を盛り上げていきたい」

最近、街を訪れる人や昼に営業する店が少なくなり、新しい店を知るきっかけが少なくなっているといいます。

このため、学生たちが商店街を訪れるきっかけをつくろうと、いろんなお店の味を
ひとくちで味わえるこのイベントを企画しました。
東北芸術工科大学 デザイン工学部 山田夢乃さん「実は私、すずらん商店街のことをもっと知りたくてアルバイトを始めた」
