山形県米沢市ではあじさいがまもなく見ごろを迎えようとしています。
じめじめとしたこの時期、涼やかな気持ちになる素敵なビューポイントもありました。


米沢市浅川の瑞雲院です。この時期になると、境内のいたるところで涼やかなあじさいの花が咲き誇ります。
あじさいは住職の中川拳宗さんが19年前から植え始めました。

住職 中川拳宗さん「近くの檀家さんから頂戴したきれいなあじさいを挿し木で増やしたので、あじさいの種類がすごく多いですねとよく言われる」
今、境内ではおよそ8000株、40~50種類のあじさいを楽しむことができます。
大塚美咲アナウンサー「みなさん、あじさいと聞くと、こんな風にまん丸い形をイメージしますよね。でも、見てください。こんな風に変わった形のあじさいもあるんです。これは、ヤマアジサイという種類なんだそうです」


ヤマアジサイは、古くから山に自生していた古風な品種で、外側にある装飾花が特徴です。