■67年住んでいて初めて

クマが居座った家の住人「67年ここに住んでいるんだけれどもこういうことは初めてですし、町内は結構今の時代は空き家も多いので、そういうところにもしかしたら潜んでいたのかなということも考えられる。そういうことも含めて町の方でも
農家も私たちもいろんな意味で対応していかなければならない事案なのかなと思います」

県によりますと、今年クマが市街地で目撃された件数は、今月15日現在で47件で、統計を取りだした2019年以降で過去最多のペースとなっています。

こうした事態を受け、県は先月、クマ出没注意報を発令し、目撃情報があった場所では夜間・早朝の外出に注意すること、家の周囲に取り残しの果実や野菜、生ごみを置かないことなどを呼びかけています。