ここまでチームを率いてきたサッカーJ2モンテディオ山形の渡邉晋監督が前半戦の成績不振を受けて解任されたことがわかりました。

渡邉晋監督の解任は先ほど正式にクラブから発表されました。

今シーズン、モンテディオ山形のJ2リーグ前半戦の成績は4勝5引き分け10敗で17位でした。今回の渡邉監督の解任はここまでの成績が振るわなかったことの責任を問われた形です。渡邉晋監督は、2023年の途中に監督に就任し、23年は5位、24年は4位と2年連続でJ1昇格プレーオフに進出する成績を残しました。



「J1昇格」を目標にかかげ、3度目の正直として臨んだ今シーズンは、ここまでなかなか勝ち星に恵まれず、苦しいシーズンとなっていました。



渡邉監督は、きょうすでにチーム関係者に挨拶を済ませているということで、「志半ば、悔しい思いが募りますが、これを機にチームが上昇していくことを心から願っております」とコメントしたほか、

サポーターには「いかなる時もチームを励まし、鼓舞し、後押ししてくれたこと、心から感謝しています」としています。