「不審者に思われるかなと…」抱えた不安

本間浩喜さん「探しに行った時も、2人で話していた。不審者に思われるかなと心配はしていた」
しかし、それでも2人は行動することにしました。

本間浩喜さん「そのまま何も行動しないで、男の子が事故に遭ったりとか事件に巻き込まれたりする方が心配だったので、今回のような行動をとった」

平親貴博さん「付いてきてくれた子どもに感謝したい。ついてきてくれたことによって、我々も家に送り届けることが出来たので、これが正しいかは分からないが、結果としてよかったと思う」

鶴岡警察署生活安全課 新野文彦 課長「勤務を一旦中断して、男の子のことを探し回って対応してくれたということで、非常に勇気のある行動だったと思う。感謝しています。声をかけていただくということは、親切な気持ちとか地域を守っていくという気持ちだと思うが、そういう気持ちを一人でも多く持っていただいて鶴岡全体の安心安全を 守っていきたい」
声かけに対する不安を抱えながら、それでも一歩を踏み出した2人の行動が、男の子を助けることにつながりました。