先月、迷子の男の子を保護し自宅まで送り届けたとして、山形県鶴岡市の男性2人に、警察から感謝状が贈呈されました。小さな子どもに声をかける不安。その中で2人がとった行動とは。

鶴岡市の会社員、本間浩喜さんと平親貴博さんの2人は先月21日、鶴岡市内で小学校低学年くらいの男の子を保護しました。

2人は仕事中で、午前9時ごろに道路で男の子から「家が分からなくなった」と声をかけられたという事です。

2人は地図で道を教え一旦男の子と離れましたが、教えた場所まで距離があったことから心配になり、仕事を中断してその男の子を探しました。

本間浩喜さん「男の子見つけまして、その男の子が教えた道と全然違う道を歩いていたので、家の方に送っていくよということで、家の方に行った」

しかし、男の子の家は不在でした。

2人は学校に連絡して保護者と連絡を取ってもらい、男の子は無事に親に合うことができました。

男の子を助けることになった2人ですが、実は、男の子を探している間は不安を抱えていました。