■4月30日(前回発表)の概要は
県は4月1日時点の人口を4月30日に発表し、その時点で山形県の人口は100万340人となっていました。3月からおよそ4000人の減少です。
県ではこの結果を受け、5月1日時点の調査で人口が100万人を下回る可能性が高いとして、注視していました。
県によりますと、4月1日時点の山形県の人口は100万340人。3月から4167人減っていました。

生まれた子どもの人数が316人だったのに対し亡くなった人の数が1558人で、自然な人口の増減で1242人減少しました。
人の社会的な活動による増減では、山形に転入してきた人が2740人だったのに対し、県外に転出した人が5665人と大きく上回り、社会的な人口は2925人減少していました。

また、前回調査では県内35の市町村すべてで人口が減少しました。
県の人口は、今年1月時点では100万7626人で、今年に入りおよそ7280人減少しています。

県は、県内の人口は5月1日時点で100万人を下回る可能性が高いとして、今回の結果が注目されていました。