■保護者の指摘で「誤送信」が発覚

その数分後、学校の電話が鳴りました。

保護者からのもので、個人情報が記載された資料が添付されているというものでした。

教員はメールを確認し、誤送信が発覚。校長と教頭も事態を把握します。

学校では、教育委員会に状況を報告するとともに、送ったメールを開封せず削除するよう学年の保護者に一斉メールを送信。

その後、全員に電話をかけメールの削除を依頼しました。

しかし、きのうの段階ですでに5人程度がファイルを開いていることが確認されています。

紙の資料を配布できなかったことから、通常とは違う対応をとったことによるミスでした。