きのう行われたプロ野球ドラフト会議で、
酒田南高校の田村朋輝(たむらともき)投手が巨人から育成2位で指名を受けました。
きのう行われたプロ野球ドラフト会議。
山形県内からは2人の高校生がプロ志望届を出し、
このうち酒田南の田村朋輝投手が巨人から育成ドラフトの2位指名を受けました。
酒田南高校 田村朋輝 投手
「酒田南高校に進学させてくれた両親と地域のみなさんからも応援してもらっているので、これから精一杯がんばっていきたい」
田村投手は東京都出身。
184センチの身長から繰り出される最速152キロの直球が武器で、支配下選手として指名されるか注目されましたが。
酒田南高校 北川泰俊 監督
「本人は支配下での指名を期待していたので残念な気持ちもあるが
この悔しさを持ってプロでがんばってくれると思う。これからのこの子の活躍に期待したい」
東京から駆け付けた両親は山形への感謝を口にしました。
田村投手の母
晴代(はるよ)さん
「名前を呼んでもらいほっとしているのが本音。山形の食に育ててもらったと感謝している。
こんなに大きくなると思わなかったので、ジャイアンツでがんばってほしい」
酒田南高校
田村朋輝 投手
「まだ体づくりも完成していないのでその部分がもっと成長できれば。プロ野球選手になるためにやってきた。より上のステージで活躍できるようがんばりたい」
県関係選手のドラフト指名は12年連続となりました。
今後田村投手は、巨人との入団交渉にのぞむことになります。