あす、4月9日。全国的に注目され、様々な意見がネット上で飛び交った裁判の判決が言い渡されます。加害者は実の父。そして被害者は実の娘。

あまりの衝撃的な内容ですが、それでもこの事件には、児童虐待が抱える問題と、周囲の大人たちがどう手を差し伸べればよかったのかという課題が多く隠されている気がします。

実の娘に対し「卑れつ」と指摘されたことをした父親に出される判決は、どのようなものになるのでしょうか。

また、今回の事件を取り上げる中で、検察側や弁護側が何をどう主張したかもお伝えしています。あくまでも裁判中の事実ととらえ、冷静に読んでいただければと思います。

この裁判は、児童虐待の中でもより深刻な、性的虐待の氷山の一角であると考えます。第一回公判の様子、また山形県の児童相談所に取材した内容などは・・・

関連リンクの記事『【裁判】小学生だった実の娘に3年に渡り性行為…父の“おしおき”を母も止められず…涙ながらに父が話した“行為の信じられない理由” そして少女の“心の叫び”(山形)』をご覧ください。

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いよいよ出される判決。それを前に、第二回公判の内容をみていきます。