来年3月末に事業所を閉鎖し200人を超える障がい者を整理解雇することを決めた新庄市の会社が、きょう、関係者に向けた説明会を開きました。
会社では今後、従業員の受け入れ先の選定など転職支援を進めたいとしています。
ユニオンソーシャルシステム 加藤翔 代表取締役「(冒頭)皆様の将来を奪っていしまい大変責任を重く受け止めています。この度は誠に申し訳ございませんでした」

きょう説明会を行ったのは、新庄市で硬式野球ボールの製造などを行うユニオンソーシャルシステムです。
ユニオンソーシャルシステムは、障がい者に就労機会を提供する「就労継続支援A型事業所」を県内7か所で運営していますが、今月13日、この7か所すべての事業所を来年3月末に閉鎖し、雇用している障がい者217人を整理解雇する方針を固め、関係者に通知していました。

きょうの説明会には、会社が雇用している障がい者とその家族、およそ340人が参加しました。







