今月18日の早朝に山形県山形市吉原で起きた住宅火災で、現場から見つかった1人の遺体が、この家の世帯主の男性であることが分かりました。

この火災は、今月18日、山形市吉原三丁目で住宅が燃え、現場から男性1人の遺体が見つかったもので、警察などの調べで、建物は全焼し焼失面積は100平方メートルにのぼることがわかっています。

この家に住む69歳の男性と連絡が取れていなかったため、警察は、遺体はこの男性とみて身元の確認をすすめていました。

そしてきょう、警察でDNA鑑定を行った結果、見つかった遺体は連絡の取れていなかった世帯主の男性(69)だと分かったということです。また司法解剖の結果、死因は焼死でした。



火災当時、家にはこの男性と妻の2人がいて、妻は自力で逃げ病院に搬送されました。

火災の原因については現在も捜査が続いています。