鶴岡市温海(あつみ)地区で作られた米を使った日本酒「摩耶山(まやさん)」の新酒の発表会が開かれ、地元の人たちがいち早くその味を楽しみました。

鶴岡市温海地区では、毎年、東北銘醸に依頼して、摩耶山の湧き水で栽培されたはえぬきを使用した限定の日本酒「摩耶山」をつくっています。

東北銘醸によりますと、今年は、猛暑の影響で麹造りに苦労したものの、これまでのノウハウと技術で例年以上の仕上がりになったとのことです。

東北銘醸 佐藤雅士社長「ほんのりとバナナのような香り、そして柔らかな甘みをまとった角のとれた丸いお酒に仕上がっています」