山形県東根市の中学校で先週金曜日(先月31日)に、立志式が行われました。
2年生の生徒たちが保護者を前に、自分の決意やこれからの目標などを語りました。
「立志式」は、数え年で15歳になると臨む日本古来の儀式「元服(げんぷく)」にちなんだ行事で、自分の決意や目標などを発表するものです。

東根市立第三中学校では、大人になるための自覚を深めてもらおうと毎年この時期に行われています。

今年は2年生26人が色紙にそれぞれの思いを込めた漢字1文字をしたため、これまでお世話になった保護者の前で堂々と決意を語りました。
立志の言葉「『友』にした理由はいつも友達に助けてもらっているからです。これからは自分も友達が困っていたら助けます。そして僕は友達を大切にし人を思いやれる大人になります」

立志の言葉「この文字は『一生懸命』という四字熟語からとりました。私はこれから諦めないことを大切にして何事にも一生懸命取り組んでいきます」
