夏に予定されている参議院議員選挙に向け、自民党県連はきょう、候補者として擁立を決めている大内理加さんの選挙対策本部を発足させました。

今年夏に予定されている参院選では、自民党県連が元県議の大内理加さんの擁立を決め準備を進めています。

大内さんはこれまで2021年の県知事選挙、2022年の参議院議員選挙に立候補し、いずれも落選しています。

きょうは、衆院選の県1区にあたる地域の選挙対策本部の発足会が開かれ、県連の遠藤利明会長や森谷幹事長らが出席しました。

遠藤会長は、勝負のカギは、大票田山形市を持つ県1区にあると強調します。

自民党県連 遠藤利明 県連会長「1区がしっかり勝ち抜いていかないとならない。こうしなければ2区、3区がどうなるかわかりませんし、そういう意味でも今度の選挙、本当に自民党にとっては乾坤一擲、なんとしても勝たなきゃならない選挙になると思います」

きょう午後、山形市で開かれた会合には関係者およそ800人が集まり、出席した佐藤孝弘山形市長は全力で応援していきたいと激励しました。

夏の参院選に立候補予定 大内理加さん「決してあきらめずにこの夏の闘いに挑んできたい。人口減少も諦めない、地方の暮らしも諦めない、地域の経済が成長することも決してあきらめない。私の選挙であると同時に、山形県、日本のためになんとしても一議席奪還しなくてはいけない大切な選挙」

夏の参院選には、無所属で現職の芳賀道也さんが立候補を表明しているほか、参政党が山形市の自営業・佐藤友昭さんの擁立を決めています。