バレーボールSVリーグ女子のアランマーレ山形は、きのうとおととい、ホーム天童市で東レアローズ滋賀と対戦しました。



先週の群馬戦で2連勝したアランマーレ。

おとといの東レとの試合はセットカウント1対3で敗れましたが、きのうの試合では、序盤からアランマーレの攻守の連携が光ります。

2日間のホーム戦で好調だったのが、ドンポーン・シンポ―。

ブロックの指先を狙う技ありのスパイクを立て続けに決め、チームに勢いをつけると、ミドルブロッカー佐藤の相手の隙をつくサービスエースに、セッター赤星がダイレクトで決めるなど、好調の東レ相手にアランマーレが12点を先取します。

その後は、一進一退の攻防が続く中、ホームに駆けつけたこどもたちの声援を後押しにしたいアランマーレ。

2枚ブロックで相手の勢いを止めた後は、リベロの工藤が必死にボールを拾い、粘り強く繋ぐと、最後はシンポ―!

北原監督も、この雄叫び!

先にセットポイントを迎えたアランマーレ。

最後はシンポーが決めて、第1セットを25対19で取ります。

続く第2セットは両者一歩も譲らない攻防戦が続きましたが、最後は東レに連続得点を許しこのセットを落としてしまいます。

第3セットも落とし、後がなくなった第4セット、相手にペースを握られてしまいます。

終盤、伊藤や佐藤の力強いアタックが要所で決まり、粘りを見せましたが、このセットも落とし、セットカウント1対3で敗れました。



アランマーレ山形 木村友里キャプテン「相手の攻撃をかなり抑えることができて良いリズムができた。中盤の我慢どころを、全員でもっと話し合いながら苦しい状況でもなんとかついていくことを、もっとやっていければと思った。また一週間しっかりと練習して次の試合に臨みたい」

アランマーレの通算成績は4勝26敗で順位は13位。次の試合は、15日と16日、ホーム天童市で岡山シーガルズと対戦します。