■実際に触って「現場を想像」

東北芸術工科大学4年 コミュニティデザイン学科 川俣椋崇さん「実際に触ってもらうことで、当時の現場の少しでも想像してただけたら」

(訪れた人に説明)「まだ、復旧ね、途中だから。家の目の前が洪水してしまって。荒瀬川。荒ぶる川」



訪れた人は「地元愛が伝わってくる。自分たちの地域がこうなったので。被災されて落ち込んでいる人も多いけど、そういう人たちは頑張ってくれると助かる」

川俣さんは4月から宮城県の企業に就職します。

学生生活の最後に伝えているのが、ふるさとの当時のできごとです。

東北芸術工科大学4年 コミュニティデザイン学科 川俣椋崇さん「本当に悲しかった時ですね。結構びっくりしました。こうなるんだと」



「酒田市の被害を伝えることができる、まだ戦っているい人がたくさんいるのを伝えられるのかなと。自分の中で葛藤もあったけど、長い戦いになる中で、忘れてはいけないというか、忘れられたくないという気持ちが強い」