そして、このオブジェのようなものは?

東北芸術工科大学 清水颯さん「このプロダクトは、ハンズフリー松葉杖、手を使わないタイプの松葉杖の構造、スタイリング研究です」

一見、義足のようにも見えるこの作品は、膝から下をケガした人を対象に歩行をサポートする松葉杖の代わりとなる器具なんだそうです。



東北芸術工科大学 清水颯さん「松葉杖の欠点は、両手がふさがることやどうしても病人のように見えてしまう、いかにも医療器具。そういったものをなくしたいと
自分は思っていて。ケガをしてもおしゃれとして社会に復帰できるような意味を
込めてデザインした」



訪れた人「視点が非常に斬新で実際に根ざした部分もあって、こういう人たちが社会に出て色んなものを作っていくのは非常に期待を持てるし、見ていても楽しい」

こうした画期的なモノづくりが並ぶなか、ユニークな空間デザインに注目した作品もありました。