銀山温泉を訪れる観光客の交通手段の問題を解決しようと、尾花沢市のタクシー会社がスマートフォンの配車アプリを導入することになりました。

50の言語に対応していて、外国人観光客の利便性向上にも期待がもたれています。

県内で人気の観光地、銀山温泉には、昨シーズンおよそ33万人の観光客が訪れ近年は外国人観光客も増えています。

こうした中、タクシー会社は運転手不足や言語が通じない外国人観光客への対応に課題がありました。

尾花沢タクシー 渡会友補 代表取締役社長「今(タクシーが)向かっているよと言っても実際にお客さんがどのくらいでタクシーがくるのかが正直わからないことが多くて、(お客さんからも)雪の多い銀山温泉で待つのが難しいとお声があった」

これを解決しようと、今月15日から地元のタクシー会社が導入するのがスマートフォンのアプリでタクシーが呼べるサービス「Uber Taxi」です。

県内での導入は初です。