7月の記録的な大雨で大きな被害があった山形県酒田市の大沢地区で、きのう恒例の地域交流会がひらかれました。

甚大な被害で地区の存続が危ぶまれる中、この日、地区に再び集った住民は復興と団結を決意していました。

元気な声で活気あふれる調理場。この日の献立は豚肉を使った栄養たっぷりのカレーです。
大沢コミュニティセンターは15年前に廃校になった大沢小学校を再利用した施設で、大雨災害のときには避難所になっていました。

大沢んめちゃんず 遠田恵美子さん「特別、腕によりをかけて作ったので、味はどうでしょうか?」

「おいしい」
遠田さんは、大雨で大きな被害を受けた青沢地区の集落に住んでいました。
現在も避難生活を続け、元の家には戻ることができません。
大沢んめちゃんず 遠田恵美子さん「やっぱり食べるというのは、人のつながりを持てて最高にいいこと」
