女性を自宅に住まわせ売春をさせた罪に問われている男の裁判がきょう行われ、男は「売春をさせた事実はありません」と起訴内容を否認しました。

この男は、女性に対し、出産した赤ちゃんの遺体を崖から投げ棄てるよう指示した罪にも問われています。

売春防止法違反の罪に問われているのは、埼玉県に住む職業不詳、碓井康哲(うすい・やすのり)被告(33)です。

起訴状などによりますと、碓井被告は去年2月から今年3月まで、自宅に30代の女性を住まわせ、不特定多数の男性と売春をさせた罪に問われています。