きょう、調理科の高校生とホテルが、コラボレーションしたスイーツを発表しました。

高校生、そして先輩たちが協力し、地元の特産品を使った魅力あふれるスイーツになったようです。

こちらがきょうお披露目された商品。

その名も「天使のプリン リンゴ&紅花」です。

天童ホテルが運営するカフェsoraniwa(そらにわ)のプリンに、山形学院高校、調理科の生徒が考えた紅花ジャムが挟み込まれています。

山形学院高校・調理科では毎年、紅花染め・料理指導者の大山るり子さんの指導を受けて、紅花について種まきから収穫までを経験し、学んできました。

おととし、B級品のリンゴと紅花を使ったジャムを生徒が開発し、今年、その紅花ジャムの可能性を広げようと、カフェとコラボして新たな商品が出来上がりました。

生徒とコラボしたカフェで働く吉沢真穂(よしざわ・まほ)さんは、実は、山形学院高校の卒業生で、先輩としても生徒たちを支えました。

soraniwa CAFE&BBQ 吉沢真穂さん「甘さと酸味、リンゴの食感も残っていてマッチしている。おいしいです」

実は紅花について指導してきた大山さんも山形学院高校の卒業生で、今回の商品は世代を超えて紅花の魅力を生かしたものとなっています。

吉沢真穂さん「とてもおいしくできあがったのでぜひご賞味ください!」