先月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、鶴岡市の一部地域に投票所の入場券が届いていなかったとして、市の選挙管理委員会が会見で陳謝しました。
原因は用紙切れなどの際に番号を飛ばして印刷してしまったと考えられるとしています。
鶴岡市選挙管理委員会 佐藤敏 委員長「今回入場券が届かなかった市民の皆様にはご迷惑をおかけし、心よりお詫びを申し上げます」

先月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙の投票所の入場券が届いていなかったのは、鶴岡市櫛引地域の松根地区にある13世帯で39人分です。

鶴岡市選挙管理委員会によりますと、入場券は選挙管理委員会が作っていますが、データを印刷する過程で印刷されなかったものがあったということです。

印刷の切れ目や用紙の補充の際に、本来印刷するべきデータの一部を飛ばして印刷していた可能性が高いとしています。
鶴岡市選挙管理委員会 福山忠士 事務局長「入場券作成の際には入場券の連続している番号の確認は必ず行うこと。総枚数の確認については必ず2人で2回行うこと。2点について徹底することを再発防止策にする」

入場券がなくても投票はできるため、投票行動に影響があったかは分からないとしています。







