山形県内の手足口病の患者数は前の週より減ったものの、依然として警報レベルが続いています。

前の週の数値では一定点当たりで山形県が全国で4番目に多くなっています。

今月24日までの1週間に県内28の小児科定点医療機関に報告された手足口病の患者数は162人で、前の週より46人減りました。

1定点医療機関あたりの患者数は5.79人で、前の週より1.64人減少しましたが、19週連続で警報レベルとなっています。

また、各県の一定点当たりの前の週の数値が発表され、山形県が全国で4番目に多いことがわかりました。

手足口病は、飛まつや接触などで感染が広がるため、県は、特にトイレのあとやオムツ交換のあと、食事の前には、石けんを使い、こまめに手を洗うよう呼びかけています。