大手飲料メーカーが東北を応援するために、ラベルをデザインした飲料の売り上げの一部を県のために役立ててもらおうと、きょう、県に寄付金を贈りました。
県に寄付金を贈ったのは、大手飲料メーカーのキリンビバレッジです。
キリンビバレッジでは4年前から東北を応援しようと、東北6県の夏祭りをデザインにとりいれたラベルのペットボトル飲料を期間限定で販売しています。

ボトル1本につき1円が寄付される仕組みで、きょうはおよそ12万円の寄付金が、山形県に贈られました。


県防災くらし安心部 中川崇部長「災害対応のボランティアの部分を拡充しているので、そういったところに使わせていただければと」

キリンビバレッジ 東北支社 鈴木大介 支社長「ボランティアの方も活動しやすくなったり、それによって復旧が早く進んで県民のみなさんが喜んでいただけたらいいなと思います」

寄付金は各自治体が抱える課題解決のために使われていて、今回は災害復旧の活動などに充てられるということです。
