山形県酒田市では公園のシンボルになっていた遊具が老朽化のため撤去されることになりこれまでの感謝を伝えるイベントが開かれました。
「じょうずじょうず」

このタコの遊具は「タコの山」や「タコのすべり台」などと呼ばれ地元で親しまれているもので、1970年代に全国の公園に設置されました。

酒田市の舞鶴公園では設置から54年がたつことから年内でこの遊具は取り壊しが決まっています。
酒田市建設部 土井勝さん「老朽化と施設の危険性があって今回更新することになった」

来年春ごろには新しいタコの遊具が公園に設置される予定ですが、愛着をもつ近隣住民も多いことから、市が思い出などを遊具に寄せ書きするイベントを開いています。
