以前から仕事量に不満
きょうは被告人質問が行われ、男は、以前から被害者よりも自分の仕事量が多いことから不満を抱くようになったとし、事件前日も被害者に対し「血抜きしてやる」などと怒鳴り口論になったと供述しました。
そして事件当日になっても怒りが収まらず、サバイバルナイフを持って会社に行き、「コノヤロウ」と叫んで鞘からナイフを抜いたと話しましたが「その後の行動については覚えていない」などと述べました。
また、犯行については、「ナイフを見せて脅すつもりだった」とし、改めて殺意を否認しました。

裁判は、あす結審し、判決は今月12日に言い渡される予定です。