山形県山形市内の入浴施設の露天風呂で入浴中の女性などを盗撮したとして追起訴された男の裁判がきょう行われました。

検察は男がこれまでに「1000人以上盗撮した」などと供述したことを指摘し、再犯の可能性があるとして懲役2年を求刑しました。

性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、福島県郡山市の無職の男です。

起訴状などによりますと、男は今年5月、山形市内で入浴施設の近くの山の中に身を隠し、望遠レンズ付きのカメラで入浴中の女性や着替え中の女性合わせて44人を撮影した罪などに問われています。