伝統的な山形の芸妓文化を広く知ってもらい観光促進を図ろうと、きのう、チェリーランドさがえで協定の締結式が行われました。
今後、やまがた舞子が地域の盛り上げに一役買ってくれそうです。
協定を結んだのは、山形伝統芸能振興とチェリーランドさがえです。

山形の芸妓文化と観光施設が手を組むことで、一層、文化の振興や、観光や県の活性化に繋げていきたいと協定が結ばれました。

締結式では、山形伝統芸能振興の平井康博社長と、チェリーランドさがえの本間安信代表取締役が協定書に署名しました。
そしてさっそく、やまがた舞子のプレミアムカードが入った土産物のお菓子の販売が始められました。

売り上げの一部はやまがた舞子の活動費に充てられ、文化振興に役立てられるということです。

山形伝統芸能振興 平井康博 代表取締役社長「県内外から多くのお客さんが来られる、そういうところと一緒に山形の観光を盛り上げていこうという意味で、提携させていただいた」

チェリーランドさがえ 本間安信 代表取締役「山形全体の魅力が発信されて山形に遊びに行ってみたい、舞子さんを見に行きたい、そしてさらに山形の観光地を巡ってみたい、観光施設も行ってみたいなど、大きく山形全体の魅力を発信していきたい」

あすは、やまがた舞子が店頭に立ち訪れた人と交流するということで、観光施設と芸妓文化の協定は、新たな観光需要に繋がりそうです。
