5日の東京株式市場の日経平均株価は、先週末の終値より一時4700円以上も値下がりしました。

取引時間中として、1987年の10月に起きたブラックマンデーの下落幅を超えて、過去最大の下げ幅となりました。

1日で一時13%を超える下落で、年初来安値の3万3288円を大きく下回りました。

終値は3万1458円42銭となり、4451円28銭の値下がりです。(-12.39%)

アメリカの景気が後退するとの懸念が高まる中で、円相場が一時1ドル=142円台をつけるなど、円高が一段と進行していることが要因で、市場関係者は「パニック売り」になっていると指摘していました。