■見た目は薄いが・・・
藤井響樹アナウンサー「こちらのセンターブロック、重さがおよそ485キロあります。高さは私の膝程度で手でつかめる程度の細さなんですが、こうして思いっきり押してみてもビクともしません」

センターブロックは路面に穴をあけるなどして固定されるのではなく、それぞれが連結し、重さと摩擦力で地面に設置されています。

そのため、車が衝突するとブロックは若干動き衝撃を和らげるとともに、車の向きを変え、対向車線にはみ出すことを防ぐ一定の効果があるということです。

ネクスコ東日本 東北支社 山形管理事務所 佐藤博 所長「この防護柵は普通車・大型車がぶつかっても反対車線に出ないという検証結果が出ている。安全・安心を確保するためにこのような防護柵が出来ればより一層お客様に安全に走行してもらえる」

工事はきょう終了する予定で、ネクスコは今後、国の検証結果を踏まえ更なる設置工事を検討していくということです。








