知人女性を棒状のもので叩いたり電気プラグで電気を流したりしてケガをさせた罪に問われている男の裁判がきょう開かれ、男は「身に覚えがない」と起訴内容を否認しました。
検察は、男が「魔術師協会に所属している」と言い女性に「修行」と称して暴力を加えていたと指摘しました。
傷害の罪に問われているのは埼玉県の自称・中古品販売業碓井康哲被告(33)です。

検察によりますと、碓井被告は、今年3月自宅で知人の女性(当時37歳)の両手足を粘着テープで縛ったうえで、肩や腕を棒状のもので複数回叩いたり首や足首に電気プラグで電気を流したりして、全治およそ10日のケガをさせた罪に問われています。

きょうの初公判で碓井被告は「身に覚えがない、事実無根」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察は、碓井被告は女性とスピリチュアルサイトの関係者を通じて知り合ったと指摘。







