みなさんは、お寺や神社でさまざまないきものが描かれているのを見たことがあるでしょうか。

いま、寒河江市の慈恩寺テラスでは、慈恩寺に棲む、いきものたちを紹介するパネル展が開かれています。

国が指定する史跡「慈恩寺」の魅力を発信する施設「慈恩寺テラス」です。

実は、慈恩寺の建物や仏像には、さまざまな神獣といきものがデザインされていて、今回のパネル展では、その一部、27体の神獣といきものが紹介されています。

こちらは、天井に描かれている「八方睨みの龍」。

またこちらは十二神将立像という国の重要文化財に指定されている仏像。キリっとしたお顔が印象的ですが、頭の上をよく見てみると…「ウサギ」が隠れているんです。

さらに、こんなところにも…

松浦亜実 記者「こちらの鉢ですが、よく見ると脚の部分に獅子が施されているんです」

実際に、慈恩寺に行ってみると…