きのう、山形県西川町の朝日連峰に登山で入った東京都の女性が下山途中に道に迷い、その後、救助されました。
警察は、残雪がある山は道に迷いやすいとして慎重に行動するよう呼びかけています。

警察によりますと、救助されたのは東京都の70代の女性です。
女性は、きのう午前4時半ごろから西川町大井沢の朝日連峰古寺山で1人で登山をしていましたが、午後3時45分ごろ、「下山途中に道に迷った」などと110番通報しました。

携帯の位置情報などをもとに警察や消防が捜索し、通報からおよそ2時間後に女性を救助しました。

女性は衰弱の恐れがあるとして、県の防災ヘリで病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

警察では、残雪がある山は登山道が雪で覆われ道に迷いやすいとして、登山地図アプリや地図などを活用して慎重に行動するよう呼びかけています。








