夏の山形駅前大通を明るく彩る"願いちょうちん"がきょう、山形県山形市の児童に配られました。

「よろしくお願いします」

山形市の第四小学校で、きょう贈呈式が行われ、実行委員会から全校児童分およそ190個の願いちょうちんが贈られました。
「願いちょうちん やっしょまかしょプロジェクト」とは、コロナ禍だった2020年に、少しでも山形の子どもたちに元気を与えたいと始まったものです。

翌年から本格的に、子どもたちに願い事をちょうちんに書いてもらい、夏の間、山形駅前通りを明るく彩ってきました。
山形第四小学校6年生 山田理稀さん「これから大切に、願い事を書いていきたい。いま世界中で戦争とかしてる国がたくさんあるので、世界平和と書きたい」

山形第四小学校5年生 高梨爽羽さん「自分が思っていることが、飾られたときに、いろんな人に伝わるのでいいと思う。山形の魅力が、全国に知れ渡るよう願いを書きたい」

今年は、市内12の小学校にちょうちんが配られ、7月12日から8月18日まで絵付けされたちょうちん800個以上が、山形駅前大通に飾られるということです。








