山形県は22日、県内の待機児童が5年連続でゼロとなったと発表しました。

県によりますと、保育所などの利用を申し込んでいる子どもの数は、今月1日現在、2万4461人で、このうち2万4319人が利用できているということです。
利用できていないのは142人で、このうち、特定の施設のみを申請している子どもが128人。
保護者が求職活動を休止している子どもが11人。
保護者が育児休業をしている子どもが3人となっていて、いずれも待機児童の定義には当てはまらないということです。
このため、今月1日現在の県内の待機児童はゼロで、県では5年連続でゼロとなったということです。

これを受け吉村知事は「大変喜ばしい。保育の受け入れ枠の拡大や保育人材の確保に努めてきた成果」とコメントしています。








