18日、石造りで継目がない鳥居としては日本一の大きさを誇る、南陽市の烏帽子山八幡宮の大鳥居のしめ縄の掛け替え作業が行われ、そのスケールに、訪れた人たちは圧倒されていました。


烏帽子山八幡宮に運び込まれたのは、重さおよそ300キロにもなる「しめ縄」。

この「しめ縄」は、毎年4月18日に行われる烏帽子山桜まつりに合わせて交換されています。しめ縄が吊るされている大鳥居は、高さがおよそ11メートルあり、石造りで継目がない鳥居としては日本一の大きさです。


18日は神事の後に、1年間の役目を終えたしめ縄を、外す作業が行われました。


そして、新しいしめ縄がロープで引き上げられると、お披露目に参加した赤湯小学校の6年生の児童や、訪れた人も、その迫力に、圧倒された様子です。

児童「ハラハラして怖かった。見てるこっちが怖かった!日本一だということもこの鳥居すごいなと思った」


訪れた人「初めて拝見しました。いい時に来たなと思う。普段なかなかこういうのを見る機会がないから、うれしく思う」


訪れた人「この大縄をどうやって上げるんだろうと思っていて、滑車を使っていて、日本人の知恵、すごいなと思った。たまたまこれを見られて、初めて見てすごく感動した」