能登半島地震を受け、24日に北陸4県を対象に旅行代金を割り引く「北陸応援割」を実施すると明言した岸田総理。被災したため建物の補修工事を始めている富山県氷見市の旅館の総支配人は「びっくりしました」とおどろき、キャンペーンに向け工事を急ぎたいとしています。

岸田総理:
「ゴールデンウイークまでの3月、4月を念頭に、北陸4県を対象として、1泊2万円を上限として、旅行代金を割り引く『北陸応援割』、これを実施することとしたいと思います。」
24日の参議院予算委員会で岸田総理は、「北陸地方には営業が可能な地域でも予約のキャンセルが相次いでいる宿泊施設が多数存在している」と指摘したうえで、3月から4月にかけて石川・新潟・富山・福井の北陸4県への旅行代金を最大で1泊2万円割り引く「北陸応援割」を導入する考えを表明しました。
こうした支援策について被災した富山県氷見市の旅館「うみあかり」の長田卓也総支配人はー。
うみあかり・長田卓也総支配人:
「びっくりしましたね。早くて。非常にありがたい。氷見市にとってもありがたいですね」
富山県のまとめでは、1月10日時点で県内127のホテルや旅館での宿泊予約のキャンセルなどによる損失額は3億円近くに上ることがわかっています。うみあかりでは天井の一部が落ちたり床に亀裂が入るなどの被害を受けましたが、「北陸応援割」が導入される見込みの3月までには修復工事を終えたいとしています。

うみあかり・長田卓也総支配人:
「今はほぼお客様がいない状況なので。余震もほぼなくなりましたし、どんどん来ていただけると、とても良いです」







