ことし4月、飼い主が逮捕され、柴犬23匹の行き場がなくなっている現実をお伝えしました。あの柴犬たちはどうなったのでしょうか?その後の半年間を取材しました。

ことし4月、ケージの中から吠え続ける23匹の柴犬。錆びたケージは子犬用のものもあり、窮屈な様子です。中には、隙間から頭が飛び出してしまっている柴犬もいます。

適正に飼育できる数を超えた結果、飼い主が飼育できなくなる「多頭飼育崩壊」の現実。飼い主は当時71歳の男でした。