3回目接種用に配分され、先月有効期限が切れたモデルナ製のワクチン約6200回分が、廃棄されました。
県によりますと、3回目接種用としておよそ48万回分のモデルナ製の新型コロナウイルスワクチンが、国から県に配分されました。
廃棄されたのは、このうち先月に有効期限が切れたおよそ6200回分です。内訳は県の特設会場用の1400回分、市町村に配られた4800回分です。
余りが出た理由について、県は、3回目を接種する人が想定より伸びなかったことに加え、モデルナ製を希望する人が少なかったためとみています。