7月7日は七夕。午前中は晴れていましたが、この時間は雲が広がってきてます。織姫と彦星は会えますでしょか。
すぐに雨は降りませんが、夜遅くになると「催涙雨」(さいるいう)になるかも。
「催涙雨」とは、七夕に降る雨のことです。会えない二人の流す涙が雨となって降ってくる。ロマンチックな雨ですね。
ただ、このあとの雨は、そんな穏やかじゃなさそう。あすの気圧配置を見ると梅雨前線が上がってきます。
富山が前線の南側に入るので、こういうときは大雨になりやすい。このあとの雨の様子を見ると今夜のうちに降り始めて、あすの朝9時、北陸付近にはかなり発達した雨雲があります。このあと、あすの日中から夜にかけも雨で、前線の位置や活動具合によっては、警報級の大雨になる可能性も。その後も、日曜日、月曜日と雨が続きます。ということで、週末は土砂災害や浸水、川や用水の増水には十分注意。毛山や海など、アウトドアレジャーは控えた方がよさそうですね。
あすは、雨の1日。雷を伴ったり、激しく降ることもあるでしょう。気温は暑かったきょうより低く、30度を下回るところが多いですが、湿度が高く、蒸し暑いでしょう。
県内の週間予報です。しばらく梅雨空が続きます。梅雨末期の大雨シーズンに入ってきました。天気予報、実際に降る雨の様子、また地域の防災情報に、いつもより敏感になってください。