記録的大雨に見舞われた立山町では住民らによる復旧作業が続いています。ようやく自宅で寝られるようになったものの、まだまだ復旧には時間がかかりそうです。

先月28日の記録的な豪雨で白岩川の水があふれだし床上浸水などの被害が出た立山町の白岩橋周辺の住宅では、2日も周辺住民やボランティアらが、泥だらけになった家財道具を運び出す作業に追われていました。

立山町によりますと、この週末に立山町ボランティアセンターを通して集まったボランティアは、1日が6人、2日が5人のあわせて11人で、被災した白岩地区と日中地区で泥出し作業などを行いました。そのほか、現地へ駆けつけた近隣の地区住民およそ50人と町の職員3人が、支援活動を行いました。

1日の夜にも、立山町に避難指示相当の「土砂災害警戒情報」が出され、一時、440世帯1078人に避難を指示しました。立山町によると、町内2か所に設けた避難所に20人あまりが避難したということです。

白岩地区で床上浸水した住宅で住んでいた女性は、被害にあった6月28日以来4日ぶりに家で暮らせるようになったと、安堵した様子を見せていました。

被害を受けた女性:「電気とか水とかボイラーとか風呂とかみんな使えるから。きょうから2階で生活するけど。ボランティアの人に助けてもらってる」


災害ゴミを受け入れている立山町環境センターには、2日も家財道具などが次々とトラックで運び込まれていました。

しかし、道路には多くの流木が取り残されてたままになっていて、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。