富山県教育委員会は27日、県内の公立学校教職員の人事異動を発表しました。異動は4月1日付、退職は3月31日付です。
今回の人事は、1670人の異動で、去年と比べて181人減少しました。異動の内訳は、教頭が187人、教諭・養護教諭・栄養教諭が1367人、事務局職員・学校栄養職員等が116人です。また、退職者の総数は435人で、定年退職者のうち新規再任用された人の数は174人でした。
全体としては71人の校長が退職して新校長が誕生し、女性教頭が増えて41.7%となったほか、教員として幅広く経験を積むため、小中高の間で人事交流を進めたり、同一校で10年以上の長期勤務者の解消に努めたりしたということです。